Diary    『涙の復活劇』   11/13

              盛大な花火が5分以上続いていたと思うが全然興味無し。
              ようやく着替え終え、ヒルツさんの元へ。
              事情を聞くと5Kmの給水ポイント後、すぐにトイレに行ったようだがトイレ待ちで20分のタイムロス、
              外に出ると14時間のペースランナーの姿があり95Km地点まで並走していたようである。
              確かに姿を見ないはずである、もしかして歩いていたら確実に抜かされていただろう。
              その時は「ツンツン何してるの?」という感じだっただろうな・・・。
              今回で10回目の挑戦、もう100Kmはいいかな・・・・・・・・。

              お腹も減り疲れているのですぐにバスのりばへ向かう、雨はまだ降っている。
              循環バスは大変遠回りをしバスに揺られること40分もかかった。
              ・・・・これからまたあの臭い部屋へ戻るのか・・・・。
              部屋に戻るとやはり臭さは同じである。
              長居は出来ないのですぐに銭湯の用意をして部屋を出る。
              車に乗り昨日行った銭湯へ向かう。
              駐車場より重い足を動かし到着するも何とJTBが銭湯を専有しているではないか。
              貸し切りではないが靴箱の空きは無し。
              多分、日帰りランナーのために風呂に寄ったのだろう。
              最悪である、みんな風呂は入りたいのに、なんでやねん!
!               車に戻りナビで検索すると近くに銭湯発見、すぐに移動する。
              住宅地の中だが、いちよう営業はしている。
              時間は21時30分、まだ入浴できるようである、ラッキー。
              それも客は2名のみ、ついでに濡れたユニフォームも洗う。
              やっとホッとするひと時が訪れるのである。
              走った後の風呂は格別である。
              お互いに走り合った苦労話で盛り上がる、よく走ったなー。
              しばらくはもう走りはお腹いっぱいである。
              とりあえず休養を取りたい。
              風呂からあがるとお腹が急に減ってきた。
              時刻は22時、外は雨、今から居酒屋に行っても1時間で出なければならない。
              でもあの臭い部屋で食事はしたくない。
              走る前から完走したら乾杯しようと約束していたので美酒は飲みたい。
              車での移動も無理、ではどうする?
              仕方なくコンビニでビールと弁当を買って駐車場で車の中で乾杯をすることにする。
              ・・・悲しきお祝い会であるがあの部屋で乾杯するよりはマシか。


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