Diary    『涙の復活劇』   4/13

              すぐに連絡先のメール送る。
              次日、元のアパートに戻ったとのことである。これで宿のことは一安心である。
              ・・・・・と過去の経緯である。

              それがあんなことになるとは・・・、本当に住居者が決まったのであろうか?住居者が決まり仕方なくお姉さんの
              家になったのか?今になってはよくわからないのである。
              それにしてもレース前にあの部屋で寝られるか心配である。

              時間は14時過ぎ、とりあえず16時まで銭湯で過ごすことにする。
              でも長湯は体力消耗するので半身浴で過ごす。
              走りに来たのでせめて体の調子だけは万全の体制で望みたいものである。
              長い入浴タイムも終わり、外に出るとダイソウ(100均)があったのでせめてへの慰めである芳香剤を購入する。
              トイレ用と部屋用の2種類である。
              トイレ用は昔からある定番の和式トイレに必ず置いてある丸いやつ、部屋用はローズ臭の液体タイプである。
              その横にあったローソンで朝食も買っておく。
              いつものようにおはぎは無いのでおにぎり4つと一口羊羹4つを購入する。
              とりあえずあの臭い部屋に戻り、消臭剤をトイレと部屋にセットしてすぐに案内された居酒屋向いて移動する。
              宿のすぐ近所に最近建てられたとてもきれいな家がある、よく見ると宿のおっさんが草引きをしている。
              ・・・こんなにきれいな建物ならここに止めてくれやと言いたいくらいである。
              移動途中、確かおっさんは吹き抜けのいい感じの居酒屋と言っていた。
              ・・・吹き抜けってもしかして野外??そんなことないだろう・・・。
              宿が宿なので不安がよぎる。おっさんの信用が・・・。
              17時になり店に入ると意外といい感じの2階まで吹き抜けの居酒屋である。
              おっさんの言うことは本当だったようである。
              メニューも多彩で四万十名物の川エビは美味しかった。
              私はもちろんのことながらビールは飲まずソフトドリンクで・・・、ヒルツさんは当然のごとくビールを飲む。
              店には意外と多くのランナーが居るみたいで殆どの方が前日というのにアルコールを飲んでいる。
              私からすると別に前日に飲まなくてもいいのでは?と思う。
              店の方からも明日のマラソン頑張ってやと応援される。
              時間はあっという間に19時になり店を出る。
              ・・・またあの部屋に戻るのか・・・・、悲しく感じる。

              部屋に戻ると消臭剤効果か少しローズの匂いがするがすぐに臭い匂いが鼻につく。
              台所と廊下はめっちゃ臭い、トイレは便器の蓋を開けても幾分は大丈夫??


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