Diary    『涙の復活劇』   2/13

              10/15 6時に京阪淀駅集合でヒルツさんと合流し大山崎ICへ、いよいよ四万十川への出発である。
              道中ではお互いに不安要素いっぱいで本当に完走できるかわからないと話をしていた。
              瀬戸大橋経由でほとんど休憩なしで13時30分に受付会場に到着する。
              会場入りする前にお腹が空いていたので同市内の「すき家」で牛丼を食べる。
              すぐ横にはスーパー銭湯があり、あとで入りに行こうと話をする。
              17年前と全く変わらない体育館風景、会場の真ん中には小中学生が川原の石に書いたイラストアートが置いており自由に
              持って帰る事ができる。
              私はくじらが描かれたファイトと書かれた石を持って帰る。
              17年前のイラスト石も今も大切に残している。いいおみやげである。

              会場を離れ本日泊まる宿に向かう。
              四万十川沿いの宿だが訳ありのアパートになる。宿に到着するも宿は普通の民家そのものである。
              宿の横にボロいアパートがあるのでそこかな?思う。
              宿主に電話をかけしばらく待つと60歳を超えた老人がクラウンで来た。
              これから泊まるところに案内するからついてこいとのことである。
              ・・・隣のボロアパートでなくて良かったと半心思う。
              3Km程走り路地を入り車が泊まる。見ると最近建てられためっちゃきれいなアパート、ラッキーと思いきやその前が
              駐車場と言われ再び走り出す。やっぱりなーそんなことはないか・・・。
              300mほど走ると、えーと思うほどボロい民家の前・・・ここ????
              昭和40年台前半頃に建てられたと思われるボロい民家、1階には宿主のお姉さんが住んでいるようである。
              宿主の案内で2階へ上がる扉を開けると・・・・・、臭い!!!!
              すぐにボットン便所の匂いとわかる。階段を登るにつれて匂いが増す。登りきると廊下に便所、3つの扉がすぐにある。
              1つは風呂、あと2つは部屋である。
              私たちは奥の部屋に案内される。
              入ると台所、ここでもきつい便所の匂いが漂う。
              ふすまを開けると6畳の和室、半畳ほどのとても大きな仏壇があるだけである。
              ・・・仏壇の上には遺影写真が・・・・それと強烈な匂いがする。
              宿主より周辺地図、部屋横の風呂はお湯が出て自由に使ってもいいとか。
              夜の食事場所を聞く「味劇場ちか」というところを案内され17時に予約の電話も入れてもらう。意外といいおっさんやなー。
              でも匂いが・・・。
              2泊するのですね・・・、と質問され少し考えハイと返事し前払金を払ってしまう。
              おっさんが去ったあとすぐに窓を開ける、畳をよく見ると真っ白である、すぐに台所にある掃除機でヒルツさんが掃除を始め、
              雑巾で拭き掃除をするが真っ黒けである。


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