Diary    『幻の復活劇』   3/7

              ゼリー状ドリンクを渡されるがお腹がいっぱいで飲まずに捨てる。
              10Km地点の毛馬橋給水場ここでやっと淀川河川敷に入る。
              しばらく走ると赤川鉄橋だが電車のすぐ側を走るため、RUN禁止。
              ゆっくりと歩き、再び河川敷を走る。
              先を走るkinopiさんとすれ違うがすでに4Kmの差が開く。飛ばし過ぎ???
              折り返して再び鉄橋を歩き、恐怖の淀川往復コースを走る。

              やはり風邪を治り切っていない私にとって走る前より体が暑くなり気温は暑くはないが大粒の汗をかきだす。
              道中は終始大粒の汗を大量にかいているため、水分と塩サプリが役に立った。
              後半はこの塩サプリのお陰で完走できたのも事実である。
              塩サプリは丁度1時間おきに1錠飲むようにしていた。
              最初の30Kmは普通にペースを守って走っていた。
              でもお腹はエイドの取り過ぎでタプタプ状態である。
              枚方大橋後やっと1回目の折り返し、しかし40Km手前より徐々にペースが落ち、ヒルツさんに置いて行かれる。
              早くも筋肉痛が襲ってくる。
              確かマッサージをしているところがあったなー、そこまでは頑張ろう。
              折り返しのkinopiさん、2Km後にヒルツさんに会い「毛馬橋のエイドにちゅらさんはいない」と聞く。
              ついでにもう駄目だと報告する。本当はリタイヤすると報告もしたかった。
              ペースをかなり落として何とか50Kmを通過するも、すでに歩き交じりで6:09:45、
              キロ当たり0:07:23まで落ち込む。
              しかし前方に森脇健二陸上競技部のTシャツおっさんが徐々に近づいてくる。
              フラフラになって走っていると、コールドスプレーをふくらはぎにかけてくれた。
              少し回復したような気がするが森脇健二陸上競技部おっさんはすっと前に消えていく。
              少し走るとマッサージエイドで奇跡的に筋肉痛がすべて取れた。
              これで走れると思ったら膝の痛みが出る。
              毛馬橋の折り返しでリタイヤしようと思うがここから大阪城までたった7Kmと言う。
              時間もまだ13時過ぎでここで止めたら申し訳ない、でも枚方大橋まで行くと確実にタイムオーバーは確定している。
              タイムオーバータイムは確認していないが行ってしまうとお金を持っていないので帰ることもできない。
              時間もあるしいけるとこまで行って歩いて帰ろうと安易に走ったのが地獄の始まりである。
              ここからは覚悟を決めるため特製のサプリを飲む。
              アミノバイタル、ビタミンC、鉄、塩サプリ、風邪薬、飲みたくはなかったがバファリン1錠とサプリ祭りである。
              何故かバファリン効果かすぐに膝の痛みが消える。

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