Diary    『倒れているおっさん』   10/20

              27.6Kmエイド兼ウエア預け場所、ちょっとした軽食も食べることができるエイドであり
              タイムオーバー第1関門場所でもある。
              ここでたけぽん、ヒルツが後方から追いついてくる。
              しばらく3人は一緒に走り、私はウインドブレーカを脱ぐことにより体が軽くなったような気がし再び単独走になる。
              というか体が軽くなったというのは後で気がついたのだが次の河口湖までは下りだったのである。
              調子に乗って下るが山中湖を1周したと同時に後ろから嫌な予感がする。
              ヒルツとたけぽんが後ろから迫ってくるのである???
              やはりペースが確実に落ちている、早くも疲れてきているような気もする。
              30Km地点通過ラップも0:33:32と確実に落ちてくる。
              とうとうヒルツ、たけぽんにも追いつかれる。
              しばらくするとなぜかたけぽんが落ちていく?????ヒルツと一緒に走るがすぐに置いていかれる。
              ヒルツはこっち来いと合図するがもうついていくことはできない。
              35Km地点手前でスタート地点付近に戻ってくるが同時に8時スタートの72Kmランナーと合流する。
              ・・・去年はこの地点では全くの合流はなく35Km地点を超えたあたりで先導車が横切りものすごいペースで
              72Kmランナーが通過し6番手にエリックワイナイナーに頑張ってくださいと声をかけられる。
              今年は超団体グループでおまけに車も国道渋滞で歩道もせまい。
              歩道をはみ出して走るが車にクラクションを鳴らされる。
              とても危ない光景である。
              おかげで35Km地点の標識を見過ごしてしまう。
              下りなのになぜかえらい、半分レースを止めたい気持ちになる。
              36Km地点くらい・・・・、左に曲がり坂を上ると私が泊っているホテルまですぐそこ。
              気温もかなり上昇しいい加減暑くなってきている。
              もう止めたい!!!!ここを曲がると楽になれる。
              でも現在の時刻は9時前、ここで止めてしまうと何のためにこんな遠くまでレースに来ているかわからない。
              それもみんなが帰ってくるまで相当時間がある。
              1人でいても暇なので仕方なく走る。

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