Diary    『倒れているおっさん』   9/20

              10Km通過、5Kmのタイムを見て焦ったのかラップタイムは0:30:35と予定通りになる。
              たぶん体も温まりやっとペースを取り戻したのであろう。
              しかし依然とヒルツ、タニマリは射程圏内であるが、いつもと走りが違うと心が少し惑わされる。
              膝が痛い、調子が悪いとかではなく直感的に何かが違う。
              気力?気合い?よくわからない。
              10.1Kmのエイドを通過すると山中湖と同時に雄大な富士山が真正面に浮かび上がる。
              ここでの景色は一番綺麗で誰もが圧巻されるのであろう。
              一番の観光スポットでもあるのでトイレも多いのである。
              ここでそれぞれ3人の動きがある。
              一緒に走っていたヒルツがトイレに行きたく右手にあるコンビニに入る。
              100mほど走り前方左手に公衆トイレ発見、目の前を走っていたタニマリがトイレに入ろうとするが
              混んでいたので断念、私もトイレに入るがちょうど空いたばかりなので大をする。
              3分くらいのロスタイムであろうか?ここで3人?4人?の位置関係が分からなくなる。
              たぶんたけぽんは先頭の確率は高い。
              後で聞いた話だが4人ともこの山中湖でトイレに入ったとのことでそれも丹後3兄弟は大だったという。
              15Km地点通過、ラップタイムは0:33:32ペースが安定していない。
              それも最初の5Kmよりも遅いタイムである。
              何か嫌な予感が漂う。
              20Km地点通過、ラップは0:30:31明らかにペースが定まらずやっぱりおかしい。
              これだけ走ると体も慣れて一番安定している距離でもあるからである。
              しばらくするとたけぽんに追いつく、たけぽんも何か体の調子が悪いそうである。
              たけぽんの話では標高1000m付近を走っているので心肺機能がついていけない、息が上がるとのことである。
              私は鈍感のせいかよくわからない。
              そのまま自分のペースでたけぽんを突き離す。
              25Km地点通過、体の疲れはまだないがラップは0:31:58依然と不安定。
              太陽も完全に上がり上下ウインドブレーカを着ているがとても暑く感じる。
              すでに山中湖が見えてきた時点から暑さを感じる。
              今年は去年より暖かいので暑さの地点も早まるのである。
              あと2.6Km走るとこのウインドブレーカもおさらばできる。

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