12Km地点で桃太郎さん、13Km地点でだいじゅさん、14Km地点でたけぽんさんと
JC登録の部をかわしつつ15Km地点ではなんと1:30の貯金が出来ました。
・・・・あまりにも順調すぎる???
しかし災難は急に来るのです。
左足に少し違和感が・・・、靴の中に小石のようなものが入っている形跡です。
しばらく無視して走っていたのですが17Km地点でたまらなく靴を脱いでチェック。
しかし異物は靴下の中にあるようだ・・・・。
これ以上のタイムロスは避けるべく靴を履いて諦めて走ることにしました。
それでも20Kmでは2:00の貯金で依然と絶好調です。
ペースメーカーもいなくなり孤独な戦いです。
25Km地点では2:30と貯金がいっぱいです。
これならいけると確信した途端の事件発生です。
左足がズルッと滑ったと思った瞬間、嫌な予感が。
足裏の豆が潰れてしまったのです。
その後は激痛とペース維持の勝負です。
30Km地点では2:30あった貯金が1分に・・・。
折り返し直前にすれ違った大丸☆さんにがんばれと声をかけられ追走しなければと必至です。
折り返しと同時に最悪の向かい風で苦心して走っていました。
追っても追っても大丸☆さんは捕まらず、自分のペースもかなり落ち込んでいて35Km地点で
貯金はすでにつぶしてしまい3分オーバーの2:27:??でこれではサブスリーは不可能?
キロ5で行ってもサブスリーは不可能、絶望の淵を漂っていたのですがここで救いの手が。
そうです、スタート前にスペシャルドリンクを35Km地点で用意していたのです。
絶好のタイミングで回復?キロ5:08まで落ち込んでいたペースを一気に
キロ4:12に回復です。
やっとの思いで大丸☆さんに追いつきラストスパートです。
1Km毎にタイムを計測し残りの距離とペースを割り出しそれでもいけるかいけないか
微妙なところにいました。
これほど1Kmが長いことを今まで感じることができないほどの時間感覚でした。
時間がスローモーションでもしているようで自分の中では1Kmが10分くらい
かかっているような感じでした。
残り6Km、5Kmと距離は縮まっていくものの疲れは倍々ゲームで溜まっていく一方です。
給水も取らずただひたすらゴールを目標に頑張るのみです。
サブスリーを逃すとこの1年間が水の泡に・・・・、コーチの残念そうな顔が浮かびます。