Diary    『サブスリー奮闘記』   9/10
                        体がバラバラになりながらも一歩一歩確実にゴールに向けて激走です。
                        それでも確実にペースはダウンしています。
                        そして残り3Kmで残り時間17分強、いけそうな予感が・・・・。
                        でも、ペースダウンしている自分自身ではまだ確実という感覚はなく気を引き締めて
                        再ペースアップです。
                        体の中ではもっと早く走らなければと思うのですがもうここまで来ると体は言うことを
                        ききません。
                        ただ、今のペースを維持するのが精いっぱいのようです。
                        残り1Km!!!!時間は7分。
                        この2Kmはキロ5:00以上かかっていたようです。
                        このままやったら念願のサブスリーができると初めて確信することが出来ました。
                        もう、ペースも上げられる体力も残っていなくこのペースを維持するのがいっぱいいっぱいです。
                        残り400m、沿道からはお疲れ様、サブスリー確実やでとの声が聞こえてきます。
                        やってきました、交差点を右折したら残り250m、気力を振り絞ってもラストスパートは
                        効かずもう足は吊り掛けです。
                        城内に入り残り50m、必死の走りでゴールです。
                        タイムを見ると今までに見たことがない頭に2の数字が・・・・。
                        やったー、やったんだ!!!
                        2:58:08!!!!!
                        今まで達成は絶対に不可能と思っていたのが現実になったのです。
                        ゴールした瞬間、激痛と喜びの中、コーチの姿をみてホッとしました。コーチも大喜びです。
                        それと同時に今まで走っていた足はビッコを引いています。
                        よくこんな体でゴールできたものです。
                        ゴール会場にはすでにゴールした金兄さん、韋駄天さんがその後すぐにあの大沢さんが・・・。
                        タイムは18秒足らずの3:00:18、惜しい!!!
                        荷物預け所で少し待って一緒に並んだらいい勝負していたのでしょう。
                        これも勝負なので仕方がないのですが・・・。
                        
              走り終えた後、靴を脱いでみると、なんと左の靴底が半分真赤でした。
              レースの凄まじさが教訓することが出来ました。

                        それにしてもサブスリーは本当にあこがれるだけあって難しいものですね。
                        体への負担、精神力が削られる思いです。
                        サブスリーを持続しているTAKAさん、金兄さん、Benさん、韋駄天さんは本当に
                        素晴らしいものですね。
                        次回、私もサブスリー狙えるかわかりませんがやるだけやってみます。




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