Diary    『サブスリー奮闘記』   4/10
                        30Km地点でパンを食べたのですが、すでに遅しです。
                        歩きながらパンを食べお腹減ったと独り言を言いながらサブスリーの夢はすでに消え完全に
                        諦めモードです。
                        ラスト5Km、サブ3.5の夢を諦めずラストスパートです。
                        幸いなことにトレーニングのお陰で足の損傷は全くなしで再びキロ4:00で追走です。
                        サブ3.5は達成できませんでしたが、女子3位の外人を抜くことができました。
                        結果は3:37:35でしたがここで初めてサブスリーの厳しさが分かりこれ以上のタイムは
                        望めないと記録更新の道は断念です。
                        それから15年間、ただ時間内完走を目的だけに走り続けてきました。
                        当時、24時間テレビなどで「かんぺい」が走るなどで一時マラソンブームになり
                        マラソン仲間も10人くらいいたのが2,3年後には全くの一人になってしまったのです。
                        屋久島の連れも木津川で5:3?:??でゴールできたので引退です。
                        それでも練習はマラソンシーズンのみ最低でも月間200Kmは走っていました。
                        個人で走るのは限界になり、どこかクラブはないかな?と探していたら3つの候補が上がりました。
                        1つは地元クラブ、数人のクラブでおっさんばかりで却下、次に京都走ろう会、
                        規模が大きいのですがホームページに魅力なしと御所近くなので時間毎の駐車料金が
                        必要なのでここも却下です。
                        残るは現在所属の太陽が丘JCです。ここはホームページが充実していることと個々の記録が
                        載っていることでとりあえず体験入部です。
                        2006年4月2日、この日は小雨で当時副会長のペンギンさんとジョグです。
                        クラブ内容、雰囲気がよくわかり好印象でした。
                        この日はクラブマラニックで40Kmくらい一部のメンバーが走っているということで
                        内心はえらいクラブに入ったものだと少々後悔です。
                        ・・・と言っても体験入部ですが・・・。
                        当時は4〜4.5時間ランナーで調子がいい時はかろうじて3時間50分台後半の実力で
                        3時間台と言っても3回ほどのランナーというよりジョガーでした。
                        JCに入るなり皆さん真剣で早い人ばかりです。
                        本当はフルを30回以上走ってきたので自信あったのですが撃沈です。
                        しかし、皆さんの走る姿を見て元気が出たのか出る大会ごとに自己新続きです。
                        自分自身でも驚いたのは2006年の福知山マラソンです。
                        入部してわずか半年で15年ぶりに自己新3分差までの記録が出たのです。
                        記録を出した当時はもうこれ以上の記録は出ないだろうと思っていたくらいでした。
                        それから1年後の福知山ではなんと自己新達成のサブ3.5を達成です。
                        でも、このときはサブスリーを狙っていて30Kmで失速し自己新ながら自分への悔しさで
                        涙を流しながらのゴールです。
                        それからが本当のサブスリー奮闘記の始まりです。



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