ローリング走法は2年ががかりで高速RUNするために改良をして無駄のない力強い走り
を求めてきました。新走法はさらにエネルギー消費を抑えるため考えだされた走りです。
基本はローリング走法と同じですが改良点は路面に合わせて着地角度を変える、すり足走法、
ギアチェンジをあえて行わない。
路面によって着地角度を変えることにより体への振動負担を軽減、すり足で走ることにより
無駄な足の動きを軽減、どんな状況においても走る力加減を一定にすることにより筋肉へ
の負担を和らげる。もちろん上りでは超減速、下りでは加速気味になるがトータルすると
イーブンペースになる。まさにウルトラのためにだけに考えられた走りだと我ながら感心
するのである。
もちろんのことながら独学実践で身につけました。
他にも初の試みとして自分で膝のテーピング、サングラス着用、長袖黒ドライメッシュ、
右腕首にタオル、インソール、帽子を被らずツンツンヘアーと新装備もしました。
前からの装備として荷物を減らすためサプリメント類はすべてゼッケンにホッチキスで
止め、冒頭で話した走る前の準備もばっちりです。前頭で書きましたね。
膝のテーピングは本を買いマスターし、サングラスは目より入る紫外線カット、
長袖は日焼け止め&汗の発散効果、タオルは左右の腕の重さ調整&汗ふき、インソールは
今までウルトラでは減るので止めておいたが結果豆ができなかった、ツンツンヘアーは
普段帽子を被らないのと自分への主張&自信のためです。
何もかもが前回の屈辱、失敗は許されないところからのこだわりばかりです。
最近はこだわりが多すぎるため荷物がとても増えてきています。
これだけこだわってしまうと何か抜けるととても不安になります。
話は戻り43Km付近のエイドを通過した後、またまた有名人と遭遇です。
24時間テレビのマラソン伴走者、坂本さんが応援しているではないでしょうか!!
思わず握手をしてその場を通過、本日はとてもラッキーである。
有名人2名に声をかけてもらえるとは思いもよらなかったです。
走りも半ば50Km地点の通過は10Km当り67分と少しづつであるがタイムが
落ちてきている。
このあたりになると72、100、112Kmランナーのバトルとなります。
112Kmランナーはそろそろ疲れが出始め後退、72Kmランナーはレース前半戦の
ためドンドン抜かされるのである。
でもさすがウルトラで抜いても抜かれても何とも感じないのがフルと違うところですね。
道中はとても長いので勝手にして〜という感じです。
このコースは3部門とも同じコースを走るため色々なゼッケンを見ることが出来とても
楽しいです。